【巡回監査】

巡回監査とは、お客様を毎月および期末決算時に訪問し、領収書・請求書のチェックを行いながら、適時に正確な会計帳簿を作成したり、その正確性を確認する業務です。 

月次決算後、最新の経営成績や財政状態をお客様に分かりやすくご説明します。

また、正しい計数にもとづいた経営助言を行うことで、経営者の意思決定をサポートしたり、主に税務に関する法律アドバイス、一般的なご相談にものります。

一般的には、法人のお客様や個人事業のお客様には巡回監査を実施することで、我々の知識と経験を最大限発揮することができます。

ただし、毎月の巡回監査を実施しないお客様も多くいらっしゃいます。そのようなお客様には随時の訪問やメール、電話によるご相談、会計資料をお預かりして記帳代行を行うなど、様々な種類の対応を実施しています。

【自計化とは】

自計化とは、お客様自ら会計帳簿を作成できる体制にすることです。自計化により、税理士事務所では、すでに出来上がっている会計帳簿のチェックから開始することができ、より高度な相談業務に集中することが可能となります。

加えて、タイムリーに会社の業績を把握するためには、自計化システムを導入し、お客様自ら日々の取引を入力いただく必要があります。

我々は、お客様が経理業務の効率化を図り、業績管理体制を構築していただくために、自計化システムの導入・活用をサポートします。 

【法人の決算（法人税等の確定申告）】

法人のお客様であれば、３月決算が一番多いですが、様々な月に決算月が設定されています。監査担当者ごとに受け持つお客様法人の決算月にあわせて、決算着地点の予測、納税予測、事前準備、決算作業、税務申告書類の作成を行っていきます。

決算時に作成する税務申告書類は、事務所内で先輩方による手厚いダブルチェックを実施します。

なるべく、中小会計要領に準拠した信頼性の高い会計データを作成し、社会的にも高く評価される決算書と税務申告書を作成します。 

【個人の決算（所得税の確定申告）】

個人のお客様の決算は、一律12月末となっており、３月中旬の申告期限に向けて動いていきます。

個人のお客様でも、法人のように事業を営んでいる方の場合は、法人に準じた作業を行って決算を迎えます。

小さな事業を営む個人のお客様や、通常の確定申告のお客様は、年明けから３月中旬に向けて連絡を取って資料のやり取りを行っていきます。

経営者の”夢の実現”に向けて、中期経営計画や短期経営計画の策定を支援します。 策定後は、巡回監査時に予算と実績の比較を行い、経営計画どおり進んでいるかをチェックします。 実績が予算に届かない場合は、問題点を様々な角度から検討し、どのような対策を講じることができるか経営者の意思決定を支援します。